銀行との付き合い方で決まる!融資をスムーズに受ける秘訣
- yusukekondo9
- 3 日前
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1. はじめに
会社の成長には「資金」が不可欠です。そしてその資金を支える存在が「銀行」です。どれだけ利益を出していても、資金ショートすれば企業は倒れます。逆に、適切なタイミングで銀行からの融資を受けられれば、事業拡大のチャンスをつかむことができます。
本記事では、年商5億円を目指す経営者が知っておくべき、銀行との上手な付き合い方と、融資をスムーズに受けるための秘訣を、税理士の視点から徹底解説します。
2. 銀行との関係性が経営を左右する理由
✅ 銀行は「過去」より「将来」を見ている
銀行は決算書をチェックしますが、見ているのは過去だけではありません。将来の事業計画や資金繰り、社長の経営姿勢も評価ポイントです。
✅ 金融機関は情報の非対称性に敏感
銀行は融資先のすべてを把握できるわけではないため、情報開示が積極的な会社ほど信頼されます。
✅ 信頼関係が“融資スピード”を決める
普段からの関係性があれば、いざというときの融資判断も早く、条件も有利になることがあります。
📌 融資は「申込時だけ」ではなく、日々の信頼関係構築がカギ!
3. 銀行融資をスムーズに受けるための7つの秘訣
① まずは「日頃からのコミュニケーション」
銀行担当者とは定期的に情報共有(3ヶ月~半年に一度)
経営数値、事業の現況、今後の計画を資料付きで説明する
決算書の提出だけで終わらせない
📌 “対話の頻度”がそのまま信用につながる!
② 決算書を「読みやすく、整理された形」で提出
税理士と連携して、見せる決算書・資金繰り表を整える
勘定科目の整理や、注記による補足説明が重要
粗利率や回転率など、銀行が見るポイントを明示
③ 資金使途を明確にする
「何のためにいくら必要か?」を具体的に示す
設備投資であれば見積書、運転資金であれば資金繰り表を用意
返済原資がどう確保されるかも併せて説明
📌 漠然とした申請はNG!根拠と具体性が信用を生む
④ 融資の種類と特徴を理解して選ぶ
日本政策金融公庫の創業融資や特別貸付
信用保証協会付き融資とプロパー融資の違い
設備資金と運転資金では審査ポイントも異なる
⑤ 自社の信用力を常に把握する
自己資本比率、債務償還年数、営業キャッシュフローなど、銀行の評価指標をチェック
格付けやスコアリングの改善に向けて、財務指標を定期的に見直す
⑥ 緊急時ではなく「余裕のある時期」に融資を受ける
黒字・資金繰りが安定している時に借入を行うと、金利や条件が有利
信用力があるうちに「資金の枠」を確保しておくことが将来の安心につながる
📌 「お金が足りないとき」ではなく「あるうち」に動くのが賢明!
⑦ 担当者を味方につける
銀行担当者も人間。信頼関係を築ければ、社内稟議においてもポジティブに動いてくれる
決算説明会を実施する経営者も増加中
対応のスピード・資料の正確さで“経営の質”を示す
4. 銀行融資の現場でよくある誤解
❌ 誤解1:「黒字なら融資は簡単に通る」
→ 実際はキャッシュフローがマイナスなら警戒されます。借入金の返済能力がカギです。
❌ 誤解2:「事業計画は口頭で十分」
→ 書面での事業計画(予算、目標、リスク管理)を提出すると、信頼度が大きく上がります。
❌ 誤解3:「複数行から借りるのはリスク」
→ 複数行取引はむしろ推奨されることも。競争原理が働き、金利や条件面で有利になります。
5. 税理士ができる銀行対応サポート
税理士は融資交渉において、下記のような重要な役割を果たします。
決算書・試算表の整備と融資用資料の作成
銀行向け資金繰り表、返済計画書の作成支援
融資面談への同席と、説明サポート
複数行との条件交渉、政策金融公庫との連携
📌 税理士を“経営パートナー”として活用することで、融資の成功率が大きく変わる!
6. まとめ
銀行との関係性を強化し、融資をスムーズに受けることは、会社の安定と成長に直結します。
✅ 銀行は“普段の信頼関係”で判断する
✅ 融資は「申請書類」+「説明力」+「事業計画」の総合評価
✅ 信用力が高いうちに「資金の選択肢」を広げておく
✅ 税理士の知見を活用して、確度の高い融資戦略を構築する
銀行と“借りる・貸す”以上の関係を築くことで、企業は飛躍的な成長を遂げることができます。
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